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請負仕事の進め方

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Posted in Lab. By 松尾 博周

とかく変化の多い業界です。仕事を進める上で定まったワークフローと言うのは作りにくいのですが、マイルストーン的に設けているポイントというのはいくつかあります。今日は請負仕事をする上での流れを簡単に紹介してみます。

大まかに企画、開発、運用の3ステップがあります。

●企画

まず依頼者の目的を実現する為にさまざまな事を考えます。依頼者の思惑を確認し共有する為に、こちらから紙を出します。提案書と呼んだりします。与件の確認、要求内容の整理、スケジュール、見積もりみたいな形でまとめます。

提案書の内容がOKであれば、晴れて受注で開発開始です。
この段階で発注書を受け取るのが良いと思います。

次に仕様を固めます。

先にユーザー視点の動線をパワポでおこします。外部仕様書と呼んでいます。これが出来た段階で関係スタッフ全員で方向性を共有します。各人で資料を参照し、エラー画面や内部処理みたいな物もこの段階でなるべく妄想、一旦仕様書に書き込んでしまいます。

外部仕様書を元にデザイナーに指示。全体の流れを把握した上で当たりのデザインを起こしてもらいます。方向性が決まってから全てのデザインパーツを起こしに入ります。

●開発

外部仕様書とデザインができた段階で開発に移ります。
開発には下記のようなフェーズを設けて進めます。

α版

デジタルは、手触り感がなく、なかなかイメージの共有しにくいので、どういった点を確認したいかを踏まえた上で、見た目だけ遷移するモックアップを作る場合があります。

β版

デザインに対して機能を一通り備えた物です。β1の段階ではテストを十分に回さず、与件を満たすために必要と思われる追加仕様の洗い出し行います。細かいバグはまだまだ残っていて、追加仕様の実装を行った段階で社内でテストを回し、徐々にバグを減らします。ここでポイントは、確認に耐え得ない物を依頼主に渡さない事。多少お待たせしてでもなるべく情報整理に時間をかけ、β3くらいで収まるように進行します。

RC版

リリース候補版です。この段階で最終的に細かい部分を色々テスト・チェックし、問題がなければRTM版へと移行し公開します。当たり前ですが、RC版以降での仕様の追加は絶対しません。

●運用

サーバー運用。コンテンツの更新。ログの集計。問い合わせへの対応等々について、企画の段階であらかじめ想定し、想定された負荷や頻度に合わせてある程度作業を自動化するシステムを作成して望みます。作業量をあらかじめ明確にしておき、それを超える事案についてはチケットを発行する事で対処してます。

中身の細かい部分についてはそのうちまた書いていきますが、流れとしては大体上記のような形です。

この辺の用語はなるべく周りの方と揃えて使いたいなと思っています。
ちょっと折りを見て本等買って調べていきます。